Stable Diffusionでおすすめ拡張機能『CD Tuner』の導入と使い方

Stable Diffusionでおすすめ拡張機能『CD Tuner』の導入と使い方

はいどうもこんにちわ!なんか、便利な拡張機能がでてきました!のぶっちです。

以前までは、画像やイラストの描写や色彩、書き込み量を調整するためにはLoRAが必要でしたよね。でも、新しいStable Diffusionの拡張機能『CD(Color/Detail) Tuner』をしようすれば、安易に色彩や書き込み量をふやすことができます。

SD拡張機能『sd-webui-cd-tuner』の導入と使い方

 

<ユーチューブでみる>

 

では、さっそく導入からスタートしていきましょう。

URL for extension’s git repositoryに、下のURLを張り付けてインストールします。

https://github.com/hako-mikan/sd-webui-cd-tuner.git

Appry and restrtで更新すると使えるようになります。

コントロールタブらへんにcd tunerがあらわれます。

Detail1,2 でコントラストや描き込み量を増やす

 

Disableは無効って意味になるので使用する際はチェックをいれないでね(^^♪では、この画像を例に使用してみたいと思います。

an image of 20 years old girl on meadow, 1girl, solo, face focus, cute, masterpiece, best quality, flower, blue eyes, outdoors, long braided blonde hair, girl wears white top, (dark forest color long skirt:1.4), long sleeves, (dark forest color long tulle:1.2), dark green necktie, (dark green headband:1.2), lace, (white pattern on skirt:1.2), cross-laced clothes, detached sleeves, extremely detailed, ornaments, complex clothing, highest detailed, smile, hair ornament, looking at viewer, jewelry, earrings, long sleeves, shirt, petals, skirt hold, bangs, frills, hair flower, blush, long shirt, sky, tree, full body shot, bow, sunset, dark green skirt, black bow, parted lips, standing, field, bowtie, breasts, pink flower, meadow, mountain, cloud, red flower, grass, flower earrings, blonde, long hair, center frills, frilled shirt, collared shirt, medium hair, black bowtie, floating hair

 

 

まずは、Detail(d1)で左がマイナス5、右がマイナス10になります。マイナスにするとフラットになって、マイナス10にもなるともう顔がくずれてしまします。

 

 

左がDetail1プラス5、右がプラス10になっております。プラス5だとあまり変わったイメージがありませんが、10だと髪飾りや、スカートの裾に花模様が加えられてますよね。

 

 

Detail2は、公式によると1に比べて構図の影響が強くでるようです。Detail2プラス5だと確かにやばいくらい書き込み量がふえてます。

 

 

hr-Detail(hd1)とhr-Detail 2(hd2)は、Hires-fix使用時につかうと効果を発揮するっぽいです。hr-Detail(hd1)プラス5で試しに生成しました。

 

hr-Detail 2(hd2)もd1に比べると書き込み量が増えるっぽいです。これは好みにもよりますけどえげつないほどアップします。

Contrast : コントラスト/描き込み量

 

Contrast(con1)は、明暗の調整が可能で左の画像のようにマイナスにすると明るくなり、逆にプラスにすると暗くなります。ホラー漫画とか暗めのシーンや明るい表現をしたい場合につかえそうですね。

 

 

Contrast(con1)に比べContrast 2(con2)は明暗と書き込み量が増えた感じか、ハイレゾフィックス使用時に発揮するのかもしれないです。

 

color : 3色の色調を補正

 

colは、3種類あって、どれも色調を補正してくれCyan-Red(col1)はプラスにすると赤くなり、マイナスにすると緑色になります。

 

 

Magenta-Greenって、Cyan-Redの逆バージョンになっております。REDだけでいいような?プラスにすると緑になり、マイナスにするとピンクっぽい色になります。

 

Yellow-Blueは、プラスにすると、青になり、マイナスにすると緑になります。他の機能でStop Stepもありますがstep数に応じてとめる事もできるらしいですが、使い方がいまいちわかりませんでした。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回Stable Diffusionで描き込み量を増やす拡張機能『sd-webui-cd-tuner』の導入と使い方でした。これ、ほんと便利で、書き込み量や明暗を補正してくれる便利な拡張機能でしたね。

Stable Diffusion1.5よりこうクオリティ入門用にフォーカスがおすすめです。

 

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