はいどうもこんにちわのぶっちです。LINEスタンプは、LINEで使える手軽なコミュニケーションツールです。オリジナルのLINEスタンプを作って販売すれば、自分だけのスタンプを使って楽しむことができるだけでなく、収入を得ることもできますよね。
そこで今回は、stable diffusionを使ってLINEスタンプを作る方法を初心者向けに解説します。
stable diffusionでLINEスタンプを作り方【初心者向け】
LINEスタンプをstable diffusionのインストール LINEスタンプメーカーのアプリが必要です。ローカル版しかわからないのでこちらを参照ください。
手順
- stable diffusionでスタンプのイラストを作成
- 背景を透過して画像編集ソフトでtext追加
- LINE Creators Marketに登録アップロード
- 審査を申請して合格を待つ
イラストの作成とスタンプのサイズ
メイン画像 | 1個 | 横240px × 縦240px |
---|---|---|
スタンプ画像(選択式) | 8個/16個/24個/ 32個/40個 |
横370px × 縦320px(最大) |
トークルームタブ画像 | 1個 | 横96px × 縦74px |
ファイル画像は、メイン画像1枚、トークルーム画像1枚、スタンプ画像は最低でも8枚の計10枚は必要になります。
画像サイズは1個当たり1MB以下にし、フォーマットはすべてPNG形式で保存しZIP形式で圧縮したものか1枚ずつアップロードします。
背景切り抜いてない画像がいけるかどうかは、審査中なのでまだわからないです。一応、すべて透過してる方が無難でしょう。
では、生成していきましょう。
簡単なプロントで『stamp 1boy』とだけ、入力してみます。
stable diffusionのモデルによっては、意図しない切手画像(英語で切手がstampだから)がでたりするのできをつけてください。
今度は、先ほどのプロンプトに背景をなくしたいので『simple background』と『animecharacter stamp』か、追加してみます。
どうですか?それっぽくなってきましたね。今度は『(chibi:1.2)』って、追加してみましょう。
それっぽくなってきましたね。気に入った画像がでたらControlNetのreference_onlyを活用してみよう!
reference_onlyは元画像に近い画像が生成されるので、LORAを作成するときにもおすすめになっています。
ちょっとまってやごめごめんってstampで使えそうじゃないですか?後は、画像編集ソフトでコメント追加やサイズ調整をします。
画像編集ソフト
お使いの画像編集ソフトで最低に必要な10枚のスタンプをつくりましょう。無料だとメディアバングペイントがおすすめです。
メイン画像 | 1個 | 横240px × 縦240px |
---|---|---|
スタンプ画像(選択式) | 8個/16個/24個/ 32個/40個 |
横370px × 縦320px(最大) |
トークルームタブ画像 | 1個 | 横96px × 縦74px |
画像にあうテキストをいれるとこんな感じで仕上がります。
LINE Creators Marketの登録
オリジナルスタンプを販売するには、LINE Creators Marketの登録が必要になってきます。
必要事項を記入したら、登録が完了しましたってテロップと確認用メールが来るので、リンクを踏んだら登録は完了です。
スタンプの登録とアップロード
イラストを作成したら、LINE Creators Marketにアップロードします。LINE Creators Marketを起動して、新規登録より『スタンプ』をおします。
あなたが作成したスタンプ、アニメーションスタンプ、絵文字、着せかえは、LINEスタンプショップやLINE着せかえショップ、LINE STOREで販売することができます。売上の50%(AppleやGoogleなどの手数料30%を除く)がクリエイターに分配されます。
スタンプの詳細
すると、スタンプの情報の登録画面が表示されます。特に気になるところはタイトルとタイトル情報ですが、英語は翻訳やチャットGBTに聞いて入力します。
スタンプの販売情報
スタンプの制作にあたっては、他人の著作権を侵害しないよう注意が必要です。また、スタンプの画像やタイトル、テキストでの告知(例:○月○日発売など)や企業ロゴのみの掲載は禁止されています。
©2023 クリエイターの名前
©クリエイターの名前 copyright©クリエイターの名前 Copyright (C) 2023 クリエイターの名前 All Rights Reserved. |
販売情報では、コピーライトの記入が必須になります。
スタンプのライセンス
ライセンスは写真や二次創作物のオリジナルスタンプを登録する際に記入が必要となるものです。ただ、stable diffusionのモデルがクレジット表記や商用利用できないものは避けた方がいいでしょう。
後は保存をクリックします。
画像のアップロードにPNG以外のファイルをアップロードするとNGになります。
あとは、タグの設定と送金情報を登録し、販売価格を設定して完了です。
審査の結果は、審査完了から10日以内に通知されます。審査に合格したら、LINEスタンプとして販売開始することができます。
まとめ
stable diffusionを使ってLINEスタンプを作る方法は、以下のとおりです。
- stable diffusionでスタンプのイラストを作成
- LINEスタンプメーカーにイラストをアップロード
- スタンプの表情やポーズなどの設定
- 審査を申請して合格を待つ
この手順を参考にして、オリジナルのLINEスタンプを作成してみてください。